NHK教育テレビ 「すこやか長寿」の収録のために、埼玉県上里町に行きました。ゲストは、落語家でたタレントのヨネスケさんでした
ヨネスケさんとは、10数年前に、NHKテレビのスポーツ番組に共演させていただいたときが初対面でした。10年ほどお会いしていませんでしたが、昨年、「すこやか長寿」で一緒に出演させていただいたときに久しぶりにお会いしました。そして、今日、一年ぶりの再会でした。
本番までの間、野球の話に花が咲きました。ヨネスケさんが言った「野球は文化」という言葉には感動しました。私も、野球に限らずスポーツを文化としてとらえたいと考えているからです。
単に勝った、負けた、記録をつくったというだけではなく、人々の心にしみわたる思想をスポーツが提供できるとよいなと思います。おそらく、スポーツには文化になりうる要素が備わっていると考えています。
ヨネスケさんから、メジャーリーグの野球はショー化されているところがあるが、マイナーの野球はファンとの密着度、ファンの野球の見方(たとえば、おばあさんがスコアをつけながら野球観戦)を伝えてくれる、という話を伺い、一つ知識が増えた気分である。
ヨネスケさんの野球観を、ぜひ、多くのスポーツ系大学の学生や教員に聞かせてあげたい。