2011年9月18日日曜日

Stretching in the office

ストレッチングを普及させたBob Andersonが書いた『Stretching in the office』を読む。いつでも、どこでも、その気になれば簡単にできるストレッチングやその他の運動が簡潔に紹介されている。とくに参考になった内容を記す。

▼人間が長時間座るようになったのは、つい最近のことである。

▼電話で話すのではなく、話したい人のところに歩いて行って直に話すようにする。こうすれば、歩くことを生活の一部として組み込める。

▼駐車するときは、出入り口の遠いとろろへ。(湯浅:これは私が日ごろ心がけていることである)

▼電話をかけながら部屋の中を歩き回る。(湯浅:これも私が日ごろ心がけていることである)



2011年9月5日月曜日

『デタラメ健康科学』(河出書房新社)

ベン・ゴールドエイカー著 梶山あゆみ訳 『デタラメ健康科学』(河出書房新社)を読み始める。科学リテラシーを学ぶために役立つ内容が網羅されている印象を受ける。

2011年9月2日金曜日

ケニー・バロン トリオ

Blue Note名古屋で、ケニー・バロン トリオの演奏を聴く。メンバーの簡単な紹介と、曲のこれまたきわめて簡単な紹介以外は、ピアノ、ベース、ドラムの演奏だけ。おしゃべりで半分近くの時間を取る演奏家よりも、演奏に集中する寡黙な演奏家たちに心を引かれた。

『膝・肩・腰が楽になる一生健康7秒体操』が増刷

私の著書『膝・肩・腰が楽になる一生健康7秒体操』(角川SSコミュニケーションズ)が第5刷になりました。累計14000冊。ロングセラーの1冊となりました。この本を買っていただいた人に感謝いたします。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/imgdata/large/482753134X.jpg

2011年8月29日月曜日

三井洋司 『不老不死のサイエンス』 新潮新書

老化とは何か、老化はなぜ起こるのか、人間にとって老化や死はいったい何なのか、などを知りたくて三井洋司『不老不死のサイエンス』(新潮新書)を読み始める。

室伏広治選手 世界陸上男子ハンマー投げ 優勝

室伏広治選手は、韓国で開催されている世界陸上男子ハンマー投げで優勝した。心からお祝いの言葉を送りたい。優勝おめでとう。

2011年8月10日水曜日

高野和明 著『ジェノサイド』

新聞の広告で気になっていた高野和明著「ジェノサイド」を昨日から読み始める。この本を読む直前までダン・ブラウンの『デセプション・ポイント』を読んでいたが、ストリーの展開法が似ている感じがする。『デセプション・ポイント』から『ジェノサイド』に切り替わった感じがしなかった。

2011年8月3日水曜日

「滋賀県学校給食研究大会」で講演

2011年8月2日、文化会館きらら(栗東市)で開かれた「滋賀県学校給食研究大会」で講演会の講師として『栄養を生かすための運動〜元気に生きるために』という演題で90分間発表する。

2011年7月31日日曜日

久しぶりにMacを購入

一時はMacのコンピュータしか使わなかったのに、時流に合わせてwindowsが利用できるパソコンを使用するようになった。ほんとうに久しぶりにMacのパソコンを購入した。ipadとipodを使うようになった頃から、いつかはMacBook Airを買おうと考えていた。ようやく実現した。先週、購入し、中京大学スケート部の近藤君の協力によって私なりの利用ができるようになった。

2011年7月23日土曜日

『わくわくスポーツサイエンスパーク』開幕

『わくわくスポーツサイエンスパーク』が浜松科学館で7月23日から8月28日まで開催。私は、この企画の監修を担当。バットのスイング速度や動体視力を知ることができます。室伏広治選手が使用したハンマーや小塚崇彦選手が使用したフィギュアスケートシューズなども展示されています。詳しくはつごのHPをご覧ください。

http://www.hamamatsu-kagakukan.jp/event/others/others20100723.html

2011年7月17日日曜日

スポーツと科学

森博嗣 著 『科学的とはどういう意味か』を読み進めるうちに、春学期最後になる講義(「コーチング論」と「スポーツ科学入門」)で「スポーツと科学」というタイトルで授業を行うことを決める。思い起こせば、スポーツの指導やトレーニングなどを行うためには科学的知識が必要であると授業で説き続け、その裏づけとして科学的データを紹介してきた。しかし、科学とは何か、科学の使命は、そしてスポーツに科学を導入する意義について授業で紹介したことはなかった。私も含め、学生たちもスポーツと科学という根本的な内容について学ぶことは「スポーツ科学」に身を置くものに課せられた使命のような気がする。ちょっと気負いすぎかもしれないが。

2011年6月16日木曜日

『ラジオ体操でからだが若返る』(洋泉社MOOK)

私が監修した『ラジオ体操でからだが若返る』(洋泉社MOOK)が出版されました。
ラジオ体操は、真剣に行うと筋肉痛が起きるほどの強度を体に加えることができます。逆に、徹底的に手抜きすればうんと楽な運動になります。運動の強度をその日の状態や目的によって調整可能な運動がラジオ体操だといえます。
「ラジオ体操」でからだが若返る! (洋泉社MOOK)

2011年6月5日日曜日

『100年の難問はなぜ解けたのか』 (春日真人 著)

春日真人 著
『100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影―』
新潮社文庫
平成23年6月1日発行

世紀の難問といわれた「ポアンカレ予想」と、その難問を解いたグレゴリ・ペレリマン博士が解答に至るまでの経緯に興味がわき読み始める。まだ51ページしか読んでいないが、春日氏の文体が私に程よく合い気持ちよく読み進めらそうである。

読み終える。大学教育の場では、学生は与えられた問題を解く能力で評価されることが多い。しかし、この本を読み終えて、学生の問題発見能力を育むことも大切だと感じた。

2011年5月21日土曜日

纐纈歩美さんのアルト・サックスを堪能

纐纈歩美さんが演奏するアルト・サックスの音を心行くまで堪能してきました。場所は名古屋ブルーノート。開演前に、名古屋ブルーノートの入り口で可愛い女性が目の前を通り過ぎました。その女性が纐纈歩美さんでした。そして、帰りはエレベーターの昇降口で再会。ちょっと得した気分でした。今夜の演奏では、ジャズピアニストの納谷嘉彦さんが共演。デビュー間もない纐纈さんを労わる姿に感動。ピアノ演奏は最高。

2011年5月1日日曜日

安藤美姫選手 おめでとう

4月30日、安藤美姫選手が世界フィギュア選手権で逆転優勝。先日、同大会で銀メダルを獲得した小塚崇彦選手と安藤美姫選手は私のゼミナール生であった。同時に、私が部長をつとめる中京大学スケート部員でもあった。二人の若者から、最後まであきらめないことの大切さを教えてもらえた。素晴らしい教え子に恵まれて幸せである。

2011年4月28日木曜日

小塚崇彦選手 おめでとう

世界フィギュアスケート選手権で小塚崇彦選手が銀メダルに輝く。おめでとう。

すべての回転が成功。小塚選手にとって満足のいく演技。よかった。258.41点。素晴らしい得点。

大会に出発する直前まで私の授業に出席して、小塚君は後輩への指導を手伝ってくれた。きっと、余裕があったのだろう。その余裕が、ショートプログラムでの失敗を持ち越さなかったのだろう。予選からよく戦った。

もう一度、小塚選手おめでとう。

村治佳織さんのギターリサイタルを堪能

村治佳織さんのギターリサイタルを楽しんできました。

2011年4月26日に愛知県技術劇場コンサートホールで行われました。ギターの弦を指で押さえるときに生まれる「キュッー」という音が、私は大好きです。村治さんの演奏では、その「キュッ―」という音があまり聴けませんでした。ちょっと残念。しかし、さまざまな演奏法を見聞できました。また、村治さんの穏やかな語りにも感動しました。

2011年4月24日日曜日

ヨネスケさんとスポーツ談義

NHK教育テレビ 「すこやか長寿」の収録のために、埼玉県上里町に行きました。ゲストは、落語家でたタレントのヨネスケさんでした

ヨネスケさんとは、10数年前に、NHKテレビのスポーツ番組に共演させていただいたときが初対面でした。10年ほどお会いしていませんでしたが、昨年、「すこやか長寿」で一緒に出演させていただいたときに久しぶりにお会いしました。そして、今日、一年ぶりの再会でした。

本番までの間、野球の話に花が咲きました。ヨネスケさんが言った「野球は文化」という言葉には感動しました。私も、野球に限らずスポーツを文化としてとらえたいと考えているからです。

単に勝った、負けた、記録をつくったというだけではなく、人々の心にしみわたる思想をスポーツが提供できるとよいなと思います。おそらく、スポーツには文化になりうる要素が備わっていると考えています。

ヨネスケさんから、メジャーリーグの野球はショー化されているところがあるが、マイナーの野球はファンとの密着度、ファンの野球の見方(たとえば、おばあさんがスコアをつけながら野球観戦)を伝えてくれる、という話を伺い、一つ知識が増えた気分である。

ヨネスケさんの野球観を、ぜひ、多くのスポーツ系大学の学生や教員に聞かせてあげたい。

NHK(教育)テレビ 『公開すこやか長寿』に出演

NHK(教育)テレビ『公開すこやか長寿』に出演します。
放送日時は5月12日午後8時から午後8時30分までです。
再放送は5月19日正午から午後12時30分までです。
「簡単!ながらトレーニングで若返ろう」というタイトルで、歯ブラシ、電話機、フライパンなどを利用した体操を紹介します。

2011年4月17日日曜日

毎日新聞にコラムを連載中

毎日新聞(東海版) 日曜日の『from60』に「エンジョイ・エイジング」、すなわち「老いることを楽しむ」ための健康術について紹介しています。

『中日スポーツ』『東京中日スポーツ』にコラム連載中

毎週金曜日、『中日スポーツ』と『東京中日スポーツ』の「セブンアイズ」にコラムを連載しています。スポーツ科学を通してスポーツのさまざまな話題について解説しています。ご一読ください。

2011年4月16日土曜日

4月18日 NHK-BSに出演

4月18日(月)午後9時~9時57分 NHK BSプレミアム 「極上 美の饗宴」マダムXにビデオ出演します。マダムXのモデルのポーズを、筋肉の活動や画像解析を利用して説明します。ご覧ください。

『老いない体をつくる』(平凡社新書)

私の著書『老いない体をつくる』(平凡社新書)がロングセラーになっています。50歳からの健康づくり、体力づくり、生き方について紹介しています。

浜松医科大学公開講座で講演

2011年4月16日(土) 浜松医科大学公開講座の講師として、『美しく老いるための”どこでもエクササイズ”』のタイトルで講演を行いました。会場はアクトシティ浜松でした。美しいとは「さっぱりして余計なものがない」(広辞苑)という定義で、体も持ち物も余分なものがないように心がけることの大切さとそのための方法を紹介しました。

2011年4月15日金曜日

ブログの書き込みをさぼっていました

ブログを立ち上げたことを忘れていました。
これからは、ブログへの書き込みを心がけます。