2012年3月9日金曜日

かげの独り言~英語学習~

最近、英語の学習に関する本を集中的に読んできた。私自身の英語力を高めたいというよりも、身近にいる学生たちの英語力を高めてあげたいという思いが募ったからである。今日、卒業生の木村健二君と会話を交わしている間に、いつの間にか英語の学習が話題になってきた。ありふれた学習法であるが、私も限られた単語で書かれた文章を数多く読むことが、とくに読解力の向上に役立つと考えている。木村君から「どのような本がお勧めですか」と問われた。私は、Raymond Chandlerの"The lady in the lake"(Penguin Readers)を紹介した。かつて、ある英語の達人からRaymond Chandlerの文体を学ぶとよい、と教えられたことがある。以来、彼の作品を読むことを続けている。とくに単語数が限られたPenguin readersの文章は、中学英語を駆使すればかなりの内容を表現できることを、常に教えられる。

それにしても、英語力が飛躍的に伸びる方法はないものだろうか。

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