実際に定年になってみると、仕事は激減したのに、時間をもて余すことも、退屈する こともない。それどころか、時間が足りない。
忙しいわけではない。仕事は限界まで減らし、やるべき仕事もサボっている。それなのに時間が足りない。朝起きて、気がつくと夜だ。
時間がたつのが早すぎる。昨年の一年間は、年頭の抱負を考えているうちに終わっ た。
土屋 賢二. 長生きは老化のもと (文春文庫) (p.17). 文藝春秋. Kindle 版.
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