2023年4月3日月曜日

メモ(1) 「転載」の豊かさ

 『自分史つうしんヒバクシャ』(編集・発行 栗原淑江)第二二五号が届きました。(中略)    この小冊子は、永年ひとりの女性によって続けられてきたものです。その時どきの世界的、国内的な核情報の要約から、生活感の滲む短章まで、愛読してきました。とくに際立っているのは、毎号よく選ばれている「転載」の豊かさです。

出典:大江健三郎 『定義集』 朝日新聞出版発行 2016年11月30日第1刷 278頁 

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